〜代表〜
小野寺 武史(おのでら たけし)
一般社団法人はたきち 代表理事
●農林水産省認定 農福連携技術支援者
※経歴
東日本旅客鉄道株式会社にて約20年間勤務し、駅係員、車掌、運転士として従事。
その後、自然や人とのつながりを大切にする活動に興味を持ち、農業の道へ進む。
上尾市の認定新規就農者として「かしの木ファーム」を設立し、
不登校やひきこもりの子どもたちに向けた農業体験や居場所づくりに現在も取り組んでいる。
また、自身の畑と並行して「認定NPO法人領家グリーンゲイブルズ」の非常勤スタッフとして、
視覚障害のある方々と共に農業活動を行い、農福連携を実践している。
2025年には、「一般社団法人はたきち」を設立。
農を通じて人と人、地域と福祉をつなぐ居場所作り活動を継続している。
一般社団法人 はたきち
〜畑から吉日を〜
一般社団法人はたきちは、不登校やひきこもり、障害のある方々に向けて、
安心して過ごせる居場所や農業体験を提供しています。
農業には、食をつくるだけでなく人を元気にし、人と人をつなぐ力があります。
その可能性を活かし、農園のプロデュースや農業講師としての活動も行い、
より多くの人に農とつながる機会を届けていきます。
将来的には「ユニバーサル農園」として、誰でも参加できる場を目指しています。
自然の中でゆったりと過ごしながら、人とつながる時間を提供する場所を作っています。
〜取り組み〜
🥕畑を通じた居場所づくり
「はたきち」の畑では、野菜を育てることだけが目的ではありません。
畑に来る人が、自分らしく過ごせる“居場所”をつくることを大切にしています。
あいさつから始まり、その日の体調や気分に合わせて作業を決めます。
できる範囲で手を動かしたり、お茶を飲んだり。
「今日はこれでいいね」と笑い合える、そんな空気があります。
🌱 農作業・体験活動
野菜の栽培や収穫などを通じて、
自然とふれあいながら農作業をする楽しさを感じられます。
作業はそれぞれの体調やペースに合わせて行います。
☕ 居場所づくり
畑には交流の場があります。
お茶を飲みながら話したり、作業を見守ったり。
「来るだけでホッとする」そんな空間を目指しています。
🛍️ 地域とのつながり
地域の方との交流イベントや販売会にも参加しています。
「はたきちの野菜、美味しいね」そんな言葉が励みになります。
地域とともに育つ居場所です。